01
3年目の新人が、新工法を全社導入。
“人”に恵まれた会社だから、
積極的に行動できる。
2021年4月 新卒入社 建築営業課・営業職

Iさん

大学時代は文学部にて、社会学や歴史学を学ぶ。その後、就職活動では営業職を志望。幅広い業界をみるも、最終的には“人”に惹かれて岩水開発に入社する。現在は営業として、工務店やハウスメーカーなどの顧客に向け、地盤調査や地盤改良工事の提案を行なう。趣味は、先輩に誘われて始めたゴルフ。休日には社内の仲間で練習に行ったり、コースを回ることもある。
専門的な商材を扱う不安は、
半年の研修で解消できた。
岩水開発の魅力は、何と言っても“人の良さ”。年次や職種は関係なく、誰かが困ったときはすぐに手を差し伸べる。組織全体でフォロー体制がとても整っている環境です。初めにそう感じたのは、入社後の教育期間のこと。私は営業ですが、研修では現場での地盤調査や設計の実務についても各部署を回りながら教わりました。実際に調査結果を報告書にまとめたり、地盤改良工事の設計を担当したり、「基礎知識を身につけるために、ここまで丁寧に教えてもらえるとは…」と驚きでした。地盤改良というなかなか馴染みのない商材ですが、現場研修を含めて半年ほどかけて指導してもらえたので、自信を持ってお客様に提案できるようになったと思います。先輩はどれだけ忙しくても気持ちよく質問に応じてくれる方ばかりなので、独り立ち後も安心感がありました。
意欲的な先輩たちに刺激を受け、
新工法の全社導入を提案。
“人”という観点で言うと、仕事に前向きな社員が多いのも当社の特徴です。例えば、「事業をより良くするために、営業自ら新しい工法の導入を社内で提案する」など、現場から声を挙げるシーンも珍しくありません。実は私も、今まで自社で取り扱っていなかった新しい工法を最近導入したばかり。きっかけは、担当顧客の地盤改良工事で、土地の条件から「会社ではまだ未導入の工法のほうが費用を抑えられそうだ」と気づいたことでした。上司に相談をしたうえで、同工法を扱う商社に話を聞き、自分なりにメリットを調べて社内稟議を通したところ、無事OKに。新工法について社員が外部講習を受けられるよう、制度の整備までしてもらいました。
全社に影響する大きな提案でしたが、まだ3年目の私の意見にも耳を傾け、採用してくれたことがとても嬉しかったです。工法の導入以外でも、自発的に資格勉強に励むなど岩水開発で働く社員は仕事に前向きな人が多い印象。そんな先輩たちの背中を見ているからこそ、私ももっと頑張ろうと思えます。
02
新規事業への挑戦も、1ヶ月の産休も。
会社からの提案は、
いつも“理想以上”でした。
2020年4月 新卒入社 土木営業部・営業職

Oさん

岡山県出身。中学時代に東日本大震災の報道を見て以来、災害対策に貢献できる仕事を志す。大学では工学部にて土木・建築工学などを学んだのち、岩水開発に新卒入社。営業として地盤調査や地盤改良工事をはじめ、新規事業である杭の撤去工事の提案にも関わるなど、マルチに活躍する。プライベートでは、最近第一子を授かったばかりの一家の大黒柱。奥さんの産後に1ヶ月の育休を取得するなど、家庭と仕事の両立に励む。
毎日が刺激的。
“年次相応”ではなく、
一歩先の仕事を任せてもらえるから。
岩水開発には、若手のうちからチャレンジングな役割や仕事を任せてもらえる風土があります。1年目だった私が任されたのは、「施工方法から相談したい」というご依頼でした。工法が既に決まっている工事とは違い、調査データから「どんな施工を行なうのがベストか」から企画し提案するため、先輩たちでも難度の高い案件。早く成長したい意欲はありましたが、まだ自分には早いと思っていたため、上司が「一緒にやってみよう」と声をかけてくれた時は驚きました。実際の業務では、企画内容から検討書の書き方まで細かくアドバイスをくれつつ、私主体で進められるようサポートしてくれて。顧客に検討書を提出したとき、「コンサルタントでもやっていけそうなくらい良い提案だった」と言っていただけたのは、本当に嬉しかったです。
他にも、3年目からは新規事業に関わる機会もいただいています。「地盤に埋め込まれた古い杭の撤去工事」の拡販をミッションに、部署横断でチームを結成し、取り組んでいるところです。地盤工事が普及し始めたのは、約30年前。当時の建物が徐々に老朽化し始めることからも、撤去工事は今後ニーズ拡大が見込まれます。会社として重要度が高い事業の立ち上げに携われているのは、本当にワクワクしますね。
1ヶ月の育休取得。
会社は、“家庭優先の私”も応援してくれた。
岩水開発は、社員のプライベートについても配慮してくれる会社です。ちょうど昨年、妻の妊娠が発覚したのですが、初めは産休や育休を取るかどうかも悩んでいました。そんな時、声をかけてくれたのが同じ部署の上司。「子どもの誕生や成長に立ち会う機会は貴重。絶対に取ったほうがいい」と進めてくださり、結果的に1ヶ月もの育休を取得できることに。こんなに長期間休んでいいのかと、妻も私も驚きました。ですが、周りの男性社員も育休取得を積極的にしていましたし、子どもの学校行事などで休みを取る人も多かったので、実績があるぶん遠慮せずに済んだのはありがたかったです。産前・産後という大切な時期を妻と子どもと一緒に過ごすことができ、とても幸せでした。時にはチャレンジングな仕事を任せてもらえ、時には家庭を優先させてももらえる。仕事でもプライベートでも、自分のことを本当に想ってサポートしてくれる会社だと実感しています。
03
18歳で入社し、21歳で職長に。
年齢ではなく、
努力と実力で勝負できる会社。
2013年4月 新卒入社 建築工事課・施工班

Yさん

地元・岡山県の工業高校を卒業後、新卒で岩水開発に入社。決め手は、先輩の人柄。職場見学で、高校生のことを子ども扱いせず真摯に対応してくれる姿に惹かれ、入社を決意する。以来、21歳で現場の職長に就き、その後も『1級土木施工管理技士』を取得。施工のみならず、現場管理や新人教育、新工法の全社導入など、社内で広く存在感を発揮する。趣味はバイク、筋トレ、バンド活動。平日の仕事終わりにはジムに通い、総合格闘技に汗を流している。
失敗ばかりで挫折した新人時代。
それでも努力を続ける姿を、
周りは認めてくれた。
岩水開発に入社したのは、18歳のとき。働き始めの頃は、正直言って辛かったです(笑)。つい最近まで高校生だったため右も左もわからず、現場では失敗だらけで叱られる。毎日を必死にしがみつく中で見つけたのが、「いつか頼られる人間になりたい」という目標でした。建築工事は、実績と信頼が物を言う世界。年齢は関係なく、実力があれば一目置いてもらえる。だからまずは現場で必死に仕事を覚え、終業後も慣れない資格勉強に励みました。岩水開発は、努力する人間を絶対に見てくれる会社です。そのため、次第に周囲の手助けも増え、評価にも繋がるようになりました。
その結果、21歳で職長となり、26歳で『2級土木施工管理技士』、さらに28歳のとき高卒最年少で『1級土木施工管理技士』を取得。大きな自信にもつながりました。工程管理や品質管理などできる仕事の幅も広がり、次第に「この現場はYさんに任せたい」と声がかかるように。努力すれば周りがきちんと認めてくれることを、身を持って実感できました。
頑張りは、収入やポジションに還元。
だから、仕事に一層前向きになれる。
信頼が生まれるにつれ、新人教育や大型プロジェクトなど重要な役割も任されるようになりました。その一つが、鋼管杭に関する別工法の立ち上げです。現場でセメント を固めるのではなく、「既製品の鋼管杭を地盤に埋め込む」という工法で、自分と後輩の2名で立ち上げを担当しました。他社の現場を見に行き技術を学び、会社から支援を受けて必要な資格を取得し、実務の際の施工体制まで自分たちで整備。入社したばかりの頃は、まさか自分がそんな重要な仕事を担えるなんて思っていなかったです。気づくと収入も周りの20代と比べて頭一つ出るように。益々やる気につながりました。実は現在も「会社の成長に貢献したい」という想いから、新規事業について自主的に計画中。提案に説得力を持たせるため、関連資格である宅建の勉強にも励んでいます。これだけ仕事に前向きになれたのも、1人ひとりの頑張りを認めてくれる岩水開発だからこそです。
04
山地の難工事も、
地図上のランドマークも。
岩水開発だからできる設計がある。
2013年5月 中途入社 設計課・課長

Kさん

前職では総合設計コンサルタントとして、公共工事を中心とした調査・設計業務を担当。2013年に岩水開発へ設計職として入社。現在は、コンサルティングの経験を活かしながら調査提案や計画立案、実施設計を行い、課長職として設計課全体のマネジメントも手がける。趣味は、学生時代から続ける写真撮影やサイクリング。休日は家族と過ごすことが多く、地域行事の手伝いなどにも参加している。
石灰岩が阻む難工事。
逆転の発想が、
プロジェクトを成功に導いた。
入社から10年以上にわたって地盤の仕事に関わってきましたが、中でも印象に残っているのは、山地に建築する飲食店の工事です。山地の仕事では、地面が斜めになっていることを考えながら計画します。加えてこの飲食店は山が崩れないように支える壁や、地下ワインセラーがあるといった特殊な造りになっていて、この計画にフィットする設計と施工計画を行ないました。地盤調査などを十分に行なって弊社の工事に決定しましたが、いざ施工すると、なんと地中は石灰岩がニョキニョキと突起していて、鍾乳洞の内側をひっくり返したような状態。この石灰岩は非常に固いため、破砕したり削ったりすることができません。工事を中断して、他社の工法も含めて解決する方法を探しましたが良い返事は頂けず、みんなで頭を抱えました。
最終的に、設計・施工の両面で技術と経験による試行錯誤を行なって、石灰岩を利用する計画を立案。改めて、工事を終えることができました。あれから数年…開業後の様子をネットで時々見ていますが、どうやらお店は繁盛している様子。当時の苦労を思い出してはホッとしつつ、いつか客として足を運びたいと密かに思っています。
実績と信頼のある当社だから、
幅広い設計に携われる。
「杭」や「地盤改良」と聞くと、一見地味で単純な印象を受けるかもしれませんが、こと岩水開発においてはそうではありません。例えば、大型ショッピングモールや学校などといった地図上のランドマークとなる建築物。タンク、看板、橋などの工作物や構造物。カテゴリを問わないプロジェクトのご依頼を頂けるのは、数多くの実績と品質に信頼があるプロの専門会社だからこそ。当社の工事は地中に埋まって見えない部分となりますが、目的を理解して実績に基づく計画を立案すること、設計施工の品質にこだわること、また、次の工事が便利なように引き継ぐことで「安全・安心」を提供するように心がけています。
私は転職によって「総合」から「専門」の設計に身を移していますが、これまで以上に幅広いカテゴリの設計に携わるようになっており、奥深さを感じています。
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