建築基礎工事

建物を建てる際、一番最初に行なう工事が地盤改良(建築基礎工事)です。基礎となる地盤を強化することで、経年による地盤沈下や液状化などを防ぎ、建物の安心・安全を長く支えます。一般住宅をはじめランドマークとなる商業施設、店舗、学校などの公共施設といった様々な建物の工事に対応。地盤調査から改良工事まで、トータルソリューションを提供しています。

岩水開発の建築基礎工事の特徴

  • 中四国のシェア率
    トップクラスで、実績が豊富

    1965年に創業して以来、岡山をはじめ中四国の企業・団体様から多くのご依頼をいただいています。長年培ってきた高い技術力や年間数千件という工事実績、地盤・波形データの豊富な知識やノウハウ、調査・設計・施工までワンストップで行なうからこその最適なご提案が、選ばれ続ける理由です。

  • 自社独自の工法も開発し、
    あらゆるニーズに対応

    「地盤改良」とひとことで言っても、その工法は無数にあります。当社では比較的ポピュラーな工法の他、大学などとの共同研究などをもとに独自の工法や資材、施工機械の開発を行なっており、特許も取得。様々な地形・環境に最適な施工を提供可能です。狭小地や既にある建物への地盤補強工事など、他では断られてしまうような難しい工事についても、ぜひご相談ください。

主な工法のご紹介

  • 柱状改良工法

    深層混合処理工法と呼ばれ軟弱地盤が地中のやや深い場所にある場合に用いられる工法。水とセメントを土に混ぜて撹拌し、円柱状に地盤を固めた改良杭により、地盤改良を行ないます。当社では、下記のような独自開発工法での施工が可能です。

    ①『セミパイル工法(湿式柱状改良工法)』
    低振動・低騒音で、狭小地を含む幅広い地盤へ対応可能。

    ②『スリーエスG工法』
    特殊攪拌翼を用いた斬新な施工システムで、様々な地盤を高品質に改良。

  • 表層改良工法

    浅層混合処理工法と呼ばれる軟弱層に近い場合に適している地盤改良工法。表層部の軟弱地盤を一定の深さに掘削し、セメントを使用して地表周辺を固めます。表土のすき取り⇒セメント散布⇒混合・攪拌⇒転圧というステップで進めており、環境に配慮した材料を採用しています。
  • 小口径鋼管杭工法

    地中10mを超える深さの地盤補強に適した工法。地中深くにある固い地盤に鋼管の杭を打って、建物を安定させます。狭小地でも搬入・施工ができ、短い工期での対応が可能です。具体的には、国土交通大臣認定の、高品質な工法(TACP-0240, TACP-0241) であるアルファフォースパイル等があります。
  • 既製コンクリート杭
    場所打ちコンクリート杭

    RCや鉄骨造の大型建築物にも対応可能な杭です。
  • ピュアパイル工法

    小規模建築物を対象とする杭状地盤補強工法。セメントミルクを地中でそのまま杭状に固化させるため、地盤種別によらず高品質で高支持力を発揮する安心確実な工法です。
  • 環境パイル工法

    木材で家を支える「環境にやさしい地盤改良工法」。高品質な防腐防蟻処理を施工することで、「腐食しない」「蟻害しない」高耐久性を実現します。
  • 沈下修正工法

    住宅建築増加や自然災害、下水工事などにより発生する、建物の沈下トラブルへの対応工法。トラブルの原因に応じて下記のような工法を行なうことで、修正・コントロールを実現します。

    ①鋼管杭圧入工法(アンダーピニング工法)
    鋼管を溶接により継ぎ足しながら支持層まで圧入し、ジャッキアップする工法。軟弱地盤が厚くても、支持層が確認できる場合に可能です。

    ②耐圧版工法
    基礎下に耐圧版をセットし、地盤を反力にしてジャッキアップする工法。地盤に支持力があり、建物の沈下が終了している場合に可能です。

    ③土台上げ工法
    沈下により傾いた住宅の基礎を反力にして、住宅の土台をジャッキアップする工法。建物の沈下が終了している場合に可能です。

    ④薬液注入工法(エスワンコム工法)
    地盤の空洞や空隙に耐久性のある薬を注入し、地盤を補強する工法。沈下をコントロール(低減・停止)させたい場合に可能です。

施工事例

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